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急性喉頭炎・急性咽頭炎
■家庭の医学: ■急性喉頭炎(きゅうせいこうとうえん)acute laryngitis [急性カタル喉頭炎acute catarrhal laryngitis]■ ■急性咽頭炎(きゅうせいいんとうえん)acute pharyngitis [カタル性咽頭炎catarrhal pharyngitis]■ 咽頭とは口を開けて見えるノドの奥の部分。喉頭はのどぼとけから指一本上のところから始まり気道の一部分までを構成する器官で内視鏡など器械を使わないと全体は見えない。喉頭には種々の軟骨で形成。 ・喉頭蓋は喉頭口の開閉を行って食物と空気の送り込み先を弁別する働き。 ・喉頭筋は発声のための声門の開閉。思春期の少年の喉頭は性ホルモンの働きによって太くなり、発声方法も女性や子供のように輪状甲状筋が収縮するかわりに弛緩するために女性と比較して太く低い声に。両者全体を咽喉(いんこう)と呼ぶ。 ●喉頭炎は喉頭粘膜の炎症で、咽頭炎は一般的に中咽頭粘膜炎症を指す。両者の原因など違いがあるが、家庭医学レベルでは両者を併せて考慮。各部位、各原因によって独自の病名あり。(例:急性単純性喉頭、声門下喉頭炎、急性喉頭蓋炎、粘膜下喉頭炎、偽膜性喉頭炎など) ●原因: 風邪などで気管支など上気道のウイルス感染による炎症がきっかけとなることが多く、他にアレルギー反応、タバコの煙など刺激性の高い煙の吸引、声色(こわいろ)を無理に使ったり声の出し過ぎ、鼻炎の悪化など。 ●症状: かすれ声、声が出なくなる、のどのむず痒さ、ヒリヒリ感、乾燥感、嚥下痛(えんげつう)という唾や食べ物を飲み込む時の痛みなど。 軽い悪寒があったり微熱(38度未満)も生じる。特に風邪から来る場合は熱や倦怠感が先行。咽頭炎が元で喉頭にまで波及している場合もかなりある。インフルエンザ、百日咳、はしか、猩紅熱(しょうこうねつ)、肺炎などの初期症状である場合もある。 --治療法へすすむ-- HOME |