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【PC入り口】 甲状腺機能低下症・橋本病 hypothyroidism
■家庭の医学: ■甲状腺機能低下症■ hypothyroidism 甲状腺ホルモンの合成及び分泌が低下した病態。原因によって原発性、二 次性、三次性に分類。 原発性が最も多く血中の甲状腺刺激ホルモン(TSH)が高値を示す。更にその 中でも慢性甲状腺炎(橋本病)が最多。 バセドウ病など甲状腺機能亢進症に罹るとこのTSH値が逆に低下。 二次性では下垂体TSH分泌の低下による。 三次性は視床下部甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌の低下によ るもので、血中TSHは低値か正常値。 別の原因でバセドウ病などで甲状腺の摘出や放射線ヨード治療、また甲状腺 ホルモン合成を抑制する薬剤を服用した場合にも機能低下。 先天異常で甲状腺が欠損していたり機能不全の場合もある。 ■橋本病(慢性甲状腺炎)■ 成人女性の約5%以上がこの病気に罹っている疑いがあり、また女性は男性 の10倍から20倍多いとされており加齢に伴い増加。 原因はリンパ球が甲状腺に浸潤し(内部に入り込む)自己免疫性の炎症を起 こして甲状腺組織を障害し甲状腺ホルモン合成が不可能に。 病気が進行して甲状腺が繊維化すると触診によって甲状腺の硬化が認めら れる。この病気に罹っている人の約40%が機能低下となる。 症状は甲状腺にびまん性の硬い腫れや萎縮。代謝低下のため体重は増加 傾向(主に脂肪)、体温低下と寒気、脱力感、倦怠感、眠気感、便秘症、難聴傾向、声の調子が下がり言葉のもたつき。 診断・治療に続く |