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【PC入り口】 バセドウ病・甲状腺機能亢進症
■家庭の医学: ■バセドウ病(バセドー病):甲状腺機能亢進症■ exophthalmic goiter・ hyperthyroidism バセドウ病とは、血中に存在する甲状腺刺激ホルモン(TSH)の受容体抗体(TRAb) の甲状腺刺激作用のため甲状腺がびまん性に腫大して甲状腺ホルモンの産生が高まり甲状腺機能亢進症を来たす疾患。 15-50歳の女性に多くみられ、発生頻度は約0.2%で甲状腺中毒症の約90%を占める。 症状: バセドウ病にかかるとまず、甲状腺がびまん的に腫れが生じる。更に甲状腺の機能が亢進する、即ち甲状腺ホルモンが過剰になり代謝の刺激が過度になるため静止している時でも運動している時のように体が熱くなったり多汗。また水を多く飲みたがる。 エネルギー消費が増大し徐々に体重減少。また頻脈(脈拍が速まること)を起こし動悸を感じたり、疲労感を安易に覚える。手指振戦もある。 (振戦:不随意運動のひとつで、一秒間に数回から10回の速さで細かいリズミカルな振えを起す。) ・バセドウ病眼症は眼球突出・両眼球が前方に競り出る。 原因は局所のリンパ球で産生された酸性ムコ多糖体が水分量を増大させて眼筋や眼窩脂肪組織(がんかしぼうそしき)の容積の増大を起こし、眼球は圧力を受けない顔の外側方向に押し出され突出。 ・ダルリンプル徴候とはそのなかでも顕著。上眼瞼挙筋(ミュラー筋)が過度に緊張することにより眼瞼が釣りあがり、眼裂開大(驚いた目)を起こす。更に眼瞼浮腫(上瞼の腫れ)、眼球運動障害では複視(物が二重に見える)などを起こす場合あり。 診断・治療例に続く |