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■家庭の医学:
●バセドウ病の診断・治療例
体全体の筋肉の動き、動作、眼の独得の症状から診断。 血液検査では甲状腺ホルモン産生が上がるため数値が上がるが一般的には甲状腺刺激ホルモン(TSH)の数値を検査。 甲状腺が亢進してホルモン産生が過剰であれば、産生のための刺激は抑えられますからTSH値は低くなる。 (反対に甲状腺機能低下の場合はTSH値はあがる。)
TRAbの存在確認。甲状腺の画像検査を行い、大きさと機能が正常な組織であるか判定。
・薬による治療
甲状腺ホルモンの産生量を抑える働きとして チアマゾール(メチマゾール、メルカプトメチルイミダゾールMMI): 商品名メルカゾール錠(緊急には注射もあり)(中外)、若しくは プロピルチオウラシル(PTU)(商品名:プロパジール;中外、チウラジール;三菱ウェルファーマ)を用いる。
またその薬とと組み合わせて β遮断薬の塩酸プロプラノロール(商品名:インデラル;住友-アストラゼネガなど)を用いて心拍を遅くさせたり振戦抑制も可。
最初の1〜2ヶ月で機能亢進症状がほぼ消失したら、薬量を徐々に減少。数年の服用を続ける。
・放射性ヨード療法
放射性ヨードを服用する方法で甲状腺組織は破壊され甲状腺ホルモンが低下。 ヨードの量によって機能が残される場合もあれば完全に機能を停止させることも出来る。 この治療を受けるとその後永続的にホルモン補充が必要。
・手術による甲状腺切除術:
甲状腺腫の状態や薬にアレルギー症状を示したり薬に重篤な副作用を経験した患者には考慮する治療法。 治療後のホルモン補充は続ける。

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